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絶対に知っておきたい!派遣のメリット・デメリット

今回のテーマは「派遣のメリット・デメリット」についてです。初めて派遣を利用する場合、メリット・デメリットを把握した上で、派遣会社を検討するのが大切です。知っておくべきポイントについて詳しくご説明します。

はじめまして。富山県、石川県で人材派遣サービスを提供しているCUBEです。 

「CUBEのハケン塾」ではワークライフバランスを加味した就業が実現できる派遣という働き方について詳しく解説しています! 

 

派遣で働く場合、そのメリットとデメリットを理解して働くことが大切です。 派遣は、賃金や雇用期間、雇用形態に特徴があります。それぞれの特徴をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

派遣ってどんな働き方なの?

派遣では、正社員やアルバイトとは異なり、派遣先企業と直接の雇用契約は結びません。

まず派遣会社と雇用契約を結び、その会社からの派遣社員として勤務します。

 

なぜ、そのような働き方があるの?

企業側と求職者側の双方のメリットによって、派遣という働き方が成立しています。

 

企業が派遣を選ぶ理由

企業が派遣スタッフを雇用する主な目的は、「人員不足が発生した際に早急に人員を補充するため」、「高いスキルを持った人材を確実に確保するため」の2つです。

 

例えば、企業が新規市場を開拓のため、2年で完了するプロジェクトを発足したとします。しかし、従業員は他に業務を抱え手が足りない場合、事務作業を行う人を派遣で確保し、期間を指定して働いてもらうことができます。

必要な人員に必要な期間だけ働いてもらうことで、人件費や教育にかけるコストを最低限でおさえられることが企業側のメリットと言えるでしょう。

 

求職者が派遣を選ぶ理由

求職者としては、勤務形態、キャリア形成、給与等で様々なメリットがありますので、次の章で詳しく説明します。

 

派遣で働くメリットは?

派遣で働くメリットとしては、大きく分けて以下の5つがあります。

 

・個人のライフスタイルに合わせて働ける

・さまざまな職場で経験を積める

・未経験から始められる職種がある

・パートよりも比較的時給が高い

・派遣会社のサポートが受けられる

 

順番に説明していきます。

 

・個人のライフスタイルに合わせて働ける

派遣会社はさまざまな企業から仕事を受けているので、結婚、出産、趣味などのライフスタイルに合わせて働くことが可能です。

派遣は更新制なので、更新を希望しなければ長いお休みをつくることも可能です。

ただし、同じ勤務先に戻れるとは限らないので、注意が必要です。

 

・さまざまな職場で経験を積める

派遣会社は多くの企業と契約しているため、いろいろな会社で経験を積むことができます。複数社での経験をもとに、やりたい仕事を決められた方も多くいらっしゃいます。

 

・未経験から始められる職種がある

特殊な技術を要しないため、未経験から始められる仕事が多いです。未経験と聞くと20代でないと難しいのでは、と思う方もいらっしゃるかと思いますが、年齢を問わず未経験でお仕事をされている方も多くいらっしゃいます。

 

・パートよりも比較的時給が高い

同一労働同一賃金のルールによってパートより時給が高くなる場合があります。同一労働同一賃金についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

また、専門的なスキルを有しており、そのスキルを持つ人が少ない場合に、正社員の中間層よりも時給が高くなる場合があります。

 

・派遣会社のサポートが受けられる

就業の前後で、仕事の内容や人間関係に関することなど、あらゆる悩みに対して派遣会社からサポートを受けることができます。

相談内容の解決に向けて、派遣会社と派遣先が調整をし、実際に悩みが解決したケースも多くあります。

 

はじめて挑戦する仕事や、久しぶりの復職に向けてサポートを受けたい人には心強いメリットといえるでしょう。

 

派遣で働くデメリットは?

しかし、人によっては、派遣で働くことにデメリットを感じることもあるでしょう。

 

派遣で働くときのデメリットは、大きく分けて以下の4つがあります。

 

・雇用が不安定

・契約更新をしても同じ職場にいられる期間に制限がある

・裁量の大きな仕事を任せてもらえない

・スキルや資格の有無で給料の差が大きい

 

順番に説明していきます。

 

・雇用が不安定

派遣は雇用期間に定めがあり、人員不足や生産体制が整ったなど、企業側にとって「派遣を選ぶ理由」が解消された場合に、契約更新がされない可能性があります。

 

・契約更新をしても同じ職場にいられる期間に制限がある

派遣社員には「3年ルール」と呼ばれる決まりがあり、同一の派遣先かつ同じ部署で3年以上働くことができません。派遣期間が切れる翌日、つまり「抵触日」よりも前に次の進路を決めておく必要があります。

「3年ルール」や「抵触日」に関して、詳しくはこちらの記事で説明しています。

 

・裁量の大きな仕事を任せてもらえない

企業側は派遣社員に大きな責任を負わせることを避けるために、ルーティンワークを任せることが多く、裁量の大きな仕事は任せてもらえない場合が多いです。

特に派遣開始の直後は、企業側は派遣社員のスキルレベルが分からないため、やりやすい仕事からスタートすることが多いです。

 

・スキルや資格の有無で給料の差が大きい

スキルや資格があれば時給は高く設定されますが、なければ高時給は見込めないでしょう。

例えば製造業であれば、フォークリフト運転技能講習、玉掛け技能講習、クレーン・デリック運転士免許等の資格があると比較的時給を高く設定してもらえる可能性があります。

就きたい職によって優遇される資格が違うので、目指す職がある場合は、資格の取得からはじめても良いのではないでしょうか。

 

派遣に向いているのはどんな人?

派遣で働くメリットとデメリットを紹介してきましたが、「自分は派遣に向いているかわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

派遣会社では、相談してからすぐに派遣として働くわけではありません。そうした不安も含めて、気軽に相談してみると良いでしょう。

実際の案件を見せながら話をしてもらえるため、派遣や業務への具体的なイメージが湧いて、自分でも働けるかどうかが判断できるようになるはずです。

 

派遣はどこで相談したらいいの

派遣会社といっても様々な種類があり、どこに相談するか悩まれることも多いでしょう。

検索すると、地方に特化している会社や、名前を聞いたことがある会社がでてくるはずです。比較してみて、良いと感じたところに問い合わせてみましょう。

近くで派遣登録会を実施している可能性もあるので、足を運んでみるのもおすすめです。

 

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まとめ

いかがでしたか。派遣のメリット・デメリットをしっかりと把握したうえで、仕事選びの選択肢のひとつとして、派遣としての働き方を検討しましょう。

CUBEでは働きたい方に寄り添って、お仕事探しをサポートします。 

ぜひお気軽にご相談下さい。 

 

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